新潟放送(JASDAQ)、3月期決算 タイム収入では県外の通販番組が好調、県内レギュラースポンサーは減少

株式会社新潟放送は、平成22年3月期決算を発表した。

売上高 209億2700万円 (前期比2.0%減)
営業利益 3億2500万円 (同 38.2%減)
経常利益 3億6400万円 (同 36.3%減)
当期純利益 8200万円 (同 40.0%減)

放送事業の売上高は69億7200万円(前期から3億1800万円減少)、営業利益は1億5100万円(前期から3億円減少)。ラジオ広告がさらに深刻さを増し、ネットセールス不振に加え、レギュラースポンサーが減少、スポット収入も積極的なセールスを展開したものの新規スポンサー獲得に苦戦、前年を大きく下回った。
テレビ部門においては、タイム収入で県外の通信販売が好調な一方で、県内でレギュラースポンサーが減少、前年実績を下回った。収支の柱としているスポット収入も、出稿の減少を食い止めることができず、特に県外からの出稿が前年を下回り、大幅な減収となった。