日経BP社、広告とコンテンツを提供する高付加価値アドネットワークを開始。参加企業同士のトラフィックも発生する新しい仕組みを採用。

日経BP社は12月4日、広告とコンテンツを併せて提供する高付加価値アドネットワーク「The Premium Contents Network」を運営すると発表した。
同サービスは、日経BP社のサイトと外部の有力なパートナーサイトが連携するアドネットワーク。
同社の提唱する「Page Value」の思想に沿ったクオリティの高いコンテンツを持ったサイトのみがネットワークされることで、効果の高いブランディング広告を実現する。

パートナーサイトはアマゾンジャパン株式会社「Amazon.co.jp」、株式会社きざしカンパニー 「kizasi.jp」、株式会社はてな「はてなブックマーク」、 株式会社花形商品研究所「みんなの経済新聞NETWORK」など14サイト。

また今回のアドネットワークでは、株式会社RSS広告社の、RSS配信技術を応用して複数のメディアの最新コンテンツをバナー広告枠内に即時に表示・更新させるサービス、「FeeMoバナー」を採用。
単にバナー広告の配信だけでなく、パートナーサイトの更新情報などをバナーエリアに表示することで、相互のトラフィックも発生させる仕組み。

RSS広告社は同サービスを今後アドネットワーク事業者ならびに複数の情報サイトを運営するメディア企業に対して積極的に提供していく。
「将来的には、FeeMoバナーの技術をデジタルサイネージに活用することで、コンテンツ制作をする必要なく、最新情報が表示される広告への展開も見込む。」(RSS広告社 田中弦社長)