Kiss-FM KOBE、倒産 放送は継続

株式会社Kiss-FM KOBEは4月28日、神戸地方裁判所に民事再生手続開始の申立てを行ったと発表した。同社は広告収入減少などにより経営が悪化。従業員への給与支払いが遅れるなどし、退職者が相次いだ。また、加盟していたJFNからも除名。

同社はWebサイトで、「皆様から温かいご支援を頂いているにもかかわらず、このような道を選ばざるを得なくなったことにつきまして、深くお詫び申し上げます。今後は兵庫県を中心に地元に必要とされるFM局を目指し、放送活動を行って参ります。一日も早い再建のため、リスナーの皆様と共にこれまで以上に全力で業務に取り組む所存でございます。」とのメッセージを公表している。

放送は現在も継続している。