テレビ朝日決算、タイムセールスは120億8500万円の減収 「かつてないほどの苦戦」

株式会社テレビ朝日は、平成22年3月期の決算を発表した。

売上高 2302億3600万円 (前期比6.9%減)
営業利益 72億1200万円 (同258.1%増)
経常利益 87億4400万円 (同153.8%増)
当期純利益 30億2400万円 (前期は17億1600万円の赤字)

タイム収入は、スポンサーの固定費削減傾向がさらに強まり、レギュラー番組のセールスがかつてないほどの苦戦を強いられた結果、前期比120億8500万円減の840億4300万円となった。
スポット収入についても、下半期は前年同期比プラスに転じたものの、通期では35億3800万円減の824億8700万円となった。
一方、番組制作費削減により、営業費用を前期比203億8600万円削減。営業利益は32億7600万円と、黒字となった(前期は19億5900万円の赤字)。