光通信とe-まちタウン、日本プロバスケットリーグに出資

株式会社光通信および子会社のe-まちタウン株式会社は、平成22年4月23日、株式会社日本プロバスケットボールリーグに出資し、バスケットチームや地域の活性化を目的とする合弁会社を設立した。合弁会社は、バスケットファン向けモバイルサイトの構築やモバイルコンテンツの企画・販売を行う。

bjリーグは、全国13チームから成るプロバスケットボールリーグ「bjリーグ」の運営を行っており、今シーズン(2009-2010) の観客動員数は100万人突破を予定している。同リーグは、地域密着型球団経営で、地元住民や地元有力企業の支持基盤を確立しており、チーム支援企業間の繋がりも強固。また、ぞれぞれのチームが独立採算体制で、スポンサー獲得、企業との事業提携などチームの収益力強化を行っている。

一方同社は、モバイル広告販売やモバイルメディアネットワークに強みを持ち、全国316に広がる地域情報ポータルサイトなどの自社メディアの運営・モバイルコンテンツの企画、ソリューション・システムの開発を行っている。今回の出資で、bjリーグの地元に根ざした個人・法人にアプローチし、同社地域タウンサイトのコンテンツ強化ならびにタウンサイト活性化に繋げ、各地域の有力企業と新たなビジネスを模索する。

【合弁会社の概要】
株式会社bjリーグマガジン
本店所在地: 東京都港区芝4-10-1 ハンファビル2階
設立年月日: 平成22年4月23日
代表者:代表取締役社長 田島 明 代表取締役副社長 船橋 良介
主な事業の内容: モバイルコンテンツ等の企画・販売・運営
資本金: 3000 万円
出資比率: bjリーグ:60%、光通信:26%、e-まちタウン:14%
役員構成: bjリーグ:3名、光通信: 2名、e-まちタウン:1名