BIGLOBE、企業向けのツイッターデータ分析サービスを開始 1日約500万件のつぶやき投稿解析が可能

NECビッグローブ株式会社は、口コミ分析サービス「感°Report(かんどれぽーと)」において、Twitterに投稿された評判情報を分析する新メニュー「ツイッターデータ分析サービス」の提供を開始した。「感°Report」は、大量の文章を解析し、ポジティブ・ネガティブ判定や価格・機能といったテーマ別分析を行う、ネット上のクチコミを様々な角度から分析可能なサービス。従来から行なっている国内主要55社のブログや掲示板サイトの分析サービスに加え、新サービスでは1日あたり約500万件のつぶやき投稿の解析が可能。
同サービスは、月額10万円(税別)で、商品名や企業名など1テーマを対象に、ツイッター上の話題を分析した集計サマリーとデータを提供。ツイッター投稿数、ポジティブ・ネガティブの割合、リツイートされたつぶやきの比率などがグラフ化されたサマリーと、対象となった投稿の全文や、投稿者ごとのフォロワー数のデータを日次で提供する。また、ツイッターをビジネス活用している企業に対し、投稿データの分析に加え、効果的なマーケティング活動を支援する「レポーティングサービス」を行う。月額20万円(税別)から提供する「ベーシック」では1テーマ、月額40万円(税別)からの「スタンダード」では、3テーマの競合比較が可能。

同社は、広告代理店やPR会社、製造・流通業などのBtoC企業を中心に、2011年度末までに100社への導入を目指す。

また、ツイッター利用者向けの情報サイトとして、同サービス基盤を活用した「ついっぷるトレンド」も提供を開始する。「いま」盛り上がっている話題や、今日、昨日、今週など、期間ごとに盛り上がった話題をランキング形式で掲載し、話題ごとにつぶやき投稿数が時系列でグラフ化されるなど、ツイッター上の旬が一目でわかるサイトとなる。