大阪府箕面市、ナンバープレートを観光の「動く広告塔」に

大阪府箕面市は、独自ナンバープレートを作成し新年度から交付を始めた。この取り組みは昨年11月から始まり、豊かな自然に恵まれ、箕面大滝や紅葉の名所などの観光資源豊富な箕面市を全国にアピールするため、新たなオリジナルナンバープレートを作成していた。デザインは一般から募集し、山を背景に滝と紅葉を組み合わせた箕面の魅力ある自然を活かしたデザイン。

箕面市内に定置場を有する50CC以下の原動機付自転車は白色、90CC以下は黄色、125CC以下は桃色、農耕用は緑色となり、交付総数は1万台(年間3千枚)を予定している。事業予算は465万円で、国の補正予算である地域活性化・経済危機対策臨時交付金を活用し、「動く広告塔」としてナンバープレートそのものに付加価値を付け、地域振興や観光振興に役立てる。