凸版印刷、デジタルサイネージやサンプリングマシーンなどを組み合わせた店頭販促実験を開始。

凸版印刷株式会社とみやぎ生活協同組合、河北新報社は共同で、商品サンプルを自動で配布するサンプリングマシンや顔認識による視聴率測定を行うデジタルサイネージなど、様々なメディアを連携させた新たな店頭プロモーションの実証実験を開始したと発表した。
みやぎ生協の新田東店で、2008 年11月25日(火)から12月22日(月)の4週間にわたって実施する。

実証実験では、告知から、売り場での販促、効果測定までを行なう。
告知についてはポスターなどの店内メディアのほか、WEBサイト、河北新報社が発行するフリーペーパー「河北Weekly」や折込チラシなどで行い、 QRコードの発行と来店・参加を促す。
メディアの種別やチラシ配布エリアごとにレスポンスを計測することで、店舗のプロモーショナルメディアとしての効果を検証する。

店内では「サンプリングマシン」を使って主にメーカーの商品サンプルを自動配布する。
QRコードを「サンプリングマシン」にかざすと、複数の商品から気に入ったサンプルが貰える仕組み。
またサンプリングマシン近くに設置した特別陳列棚にデジタルサイネージを設置、プロモーション対象商品の説明映像や利用イメージ映像などをタイムリーに放映する。

最終的に「集客効果」「再来店効果」「商品認知やパーセプション形成の度合い」「商品・カテゴリー売上げへの寄与度合い」などを効果測定する。