「オトナ グリコ」の東畑幸多氏(電通)、心がけているのは「生活者が商品を手にする時の「気分」の規定」

社団法人日本広告業協会が選出する、2009年クリエイター・オブ・ザ・イヤーに選ばれた株式会社電通の東畑幸多氏のインタビューが、電通HPで掲載されている。(http://www.dentsu.co.jp/business/creator09/index.html

「広告を制作をする際にいつも心がけていることは?」という質問には「対象となる商品を生活者が手にする時の「気分」をしっかりと規定するよう努めている。その商品が生活者をどのように「幸せ」にしてくれるのか、ということが定まらないと、広告アイデアも考えづらい。最近はメディア環境の変化も激しいので、テレビCMもそれだけで完結させるのではなく、CMを起点にしたコミュニケーションが起こるように、ということも考えている。」と述べた。また、今後は「メディアを駆使して、世の中にサプライズを与えるようなダイナミックな企画を実現させたい」とも語っている。