e-まちタウン、販管費増加により利益下方修正するも、モバイル広告市場拡大で売上高目標は達成見込み

 マザーズ上場の株式会社e-まちタウンは7日、昨年11月に発表した平成21年9月期通期の連結業績予想を修正した。

 これによると、売上高82億円(前回発表80億円)、営業利益10億5000万円(同12億円)、経常利益10億6000万円(同11億5000万円)、純利益6億7000万円(同7億5000万円)。

 同社はモバイル広告を主軸とした収益モデルで事業展開を行っているが、市場の拡大により売上高は、当初の予想を達成する見通し。一方、連結子会社の「ベストリザーブ」をはじめとする、新規事業への積極投資により、のれん償却額の増加に伴う販管費の増加から、営業利益や純利益が、当初の予想を下回る結果となった。

「e-まちタウン」URL
http://www.emachi.co.jp/