フジ・メディアHD、2026年3月期3Q決算を発表 メディア・コンテンツ事業が減収減益で全体の営業、経常利益が赤字転落

株式会社フジ・メディア・ホールディングスは、2026年3月期第3四半期の連結業績(2025年4月1日~2025年12月31日)を発表した。
 
【連結経営成績(累計)】
売上高   :3924億500万円(前年同期比 5.1%減)
営業利益  :マイナス48億4600万円(前年同期 271億7000万円)
経常利益  :マイナス2億8600万円( 同 338億6200万円)
四半期純利益:244億6900万円(前年同期比 1.6%増)
 
同四半期連結累計期間の売上高は、メディア・コンテンツ事業は減収、都市開発・観光事業は増収となり、全体では前年同期比5.1%減となった。営業損益は、メディア・コンテンツ事業は減益、都市開発・観光事業は増益で、全体では前年同期から320億1600万円減少し48億4600万円の損失だった。

経常損益も前年同期から341億4800万円減少し、2億8600万円の損失となっている。特別利益に投資有価証券売却益を計上したことにより、四半期純利益は同1.6%増となった。
 
メディア・コンテンツ事業において、株式会社フジテレビジョンは、地上波テレビ広告収入がネットタイム、ローカルタイム、スポットのいずれも大幅に減少し、配信広告収入も減少したことで、放送・メディア収入は減収。コンテンツ・ビジネス収入では、劇場興収や二次利用が好調だった映画事業収入、FOD課金収入や配信権販売収入が増加したデジタル事業収入、新作ドラマのパッケージ販売収入が貢献したビデオ事業収入が増収となり、前期の社屋イベントの反動減による催物事業収入とMD事業収入の減収をカバーし、コンテンツ・ビジネス収入全体で増収となった。これらの結果、株式会社フジテレビジョン全体の売上高は減収となり、営業損失を計上した。
 
また、株式会社dinosは、テレビ通販のの深夜帯や特番の売上が好調に推移したものの、カタログ通販の家具収納・リビング・美容健康・ファッション等の主力商材が振るわず、全体としては減収。利益面では、カタログ発行の効率化等による徹底した費用コントロールに努め、増益となった。
 
これらの結果、メディア・コンテンツ事業全体の売上高は同22.9%減の2485億9700万円となり、利益面では前年同期から405億100万円減少し、253億2600万円のセグメント損失となった。
 
 
■リリース
https://www.release.tdnet.info/inbs/140120260203545348.pdf