ベクトル、2026年2月期3Q決算は増収増益 経常利益が前年同期比85.1%増など利益面が大幅増

株式会社ベクトルは、2026年2月期第3四半期の連結業績(2025年3月1日~2025年11月30日)を発表した。

【連結経営成績(累計)】
売上高   :466億8900万円(前年同期比 10.0%増)
営業利益  :71億9800万円( 同 79.6%増)
経常利益  :73億3700万円( 同 85.1%増)
四半期純利益:36億1900万円( 同 77.9%増)

PR・広告事業においては、コンサルティングを基本とする戦略PRサービスを起点としながら、タクシーの車内に設置するタブレットを活用したIoTサイネージやSNSなどを活用したデジタルマーケティングを駆使し、顧客に合ったコミュニケーション戦略をワンストップで提供。モノの広め方がよりデジタルに移行してきたことに加え、SNSマーケティング領域のM&A等によりサービスの拡充を図り、これまで以上に顧客のコミュニケーション戦略を総合的にサポートできる体制を構築した。

この結果、前期において赤字だったNewsTVや韓国の事業が黒字化したことや、戦略PR事業、タクシーサイネージ事業及び第1四半期連結会計期間に連結子会社化した株式会社gracemodeが好調に推移したこと等が牽引し、四半期連結会計期間における過去最高の売上高、売上総利益及び営業利益を更新した。これらの結果、事業売上高は255億2300万円(前年同期比5.0%増)、営業利益は37億円(同44.3%増)だった。

プレスリリース配信事業では、プレスリリース配信サイト「PR TIMES」をはじめとした多数のWebサイトにプレスリリースを配信・掲載。2025年11月には利用企業社数が121,000社を突破した。

また、既存顧客による「PR TIMES」の利用頻度の向上に向けた営業活動等を実施した結果、利用企業社数及びプレスリリース配信数が過去最高を更新した。これにより、四半期連結会計期間における過去最高の売上高、売上総利益及び営業利益を更新した。事業売上高は72億800万円(同20.4%増)、営業利益は29億9000万円(同87.3%増)となっている。

ダイレクトマーケティング事業は、株式会社ビタブリッドジャパン等が手掛けており、同四半期は広告効率を考慮に入れた既存商品の販売強化と新商品の育成に取り組んだ。市況感を見つつ広告投資をコントロールしたことにより、四半期連結会計期間における過去最高の売上高と売上総利益を更新し、営業利益においては広告効率を重視したことで広告宣伝費・販売促進費は抑えられ、第3四半期会計期間における過去最高を更新した。

なお、株式会社ビタブリッドジャパンは2025年10月に月間過去最高売上を更新した。これらの結果、事業売上高は118億2200万円(同20.2%増)、営業利益は7億7700万円(前年同期は2億200万円の営業損失)となった。

■リリース
https://global-assets.irdirect.jp/pdf/tdnet/batch/140120260114533250.pdf