アピリッツ、2026年1月期3Q決算は増収減益 利益面はいずれも赤字に
株式会社アピリッツは、2026年1月期第3四半期の連結業績(2025年2月1日~2025年10月31日)を発表した。
【連結経営成績(累計)】
売上高 :76億1900万円(前年同期比 18.1%増)
営業利益 :マイナス1億2400万円(前年同期 2300万円)
経常利益 :マイナス1億2700万円( 同 1900万円)
四半期純利益:マイナス1億2300万円( 同 マイナス5700万円)
Webソリューション事業においては、中長期的な収益性向上を重視し、不採算案件の見直し・対応に注力。その結果、売上高は大きく伸長しなかった一方で、前四半期と比較して外注費等の費用は減少した。今後も不採算案件の収束とともに費用の削減を進め、利益は段階的に回復していく見通しとなっている。なお、不採算案件対応の影響は来期第1四半期会計期間までを想定しているという。
また、人材ポートフォリオの観点で、従来の若手中心の体制からミドル~シニア層を含むプロフェッショナル人材を積極的に配置する構造改革に着手。シニア人材の豊富な経験・専門性と若手の高い成長意欲の相互作用によって組織力を強化し、高付加価値・高利益率を目指した大型SI案件の受託開発を推進することで、競合他社との差別化を図っていくという。
これらの結果、同第3四半期連結累計期間における事業売上高は27億6811万円(前年同期比20.0%増)、セグメント利益は2億3530万円(同1.7%減)となった。
オンラインゲームとファンクラブサービスの運営を行う推しカルチャー&ゲーム事業のオンラインゲーム運営では、『けものフレンズ3』及び『UNI’S ON AIR(ユニゾンエアー)』が、いずれも2025年9月にサービス開始6周年を迎えたことを記念して周年イベントを開催し売上に貢献。
また、6月には、従前まで株式会社gumiと共同運営を行っていた『乃木坂的フラクタル』の運営サービスを完全移管し、運営パイプラインの拡大を進めている。これに加えて運営体制の効率化および外注の内製化を継続しており、外注費を中心とした運営費用は引き続き削減傾向にある。
一方で、事業の分社化に伴い、これまで全社費用としていた一部の費用がセグメントの費用として計上されるようになった結果、セグメント利益は前年同期と比較して低減する結果となっている。新規タイトル開発については、協業開発と比較してさらにリスクの低い受託開発プロジェクトを中心に推進していく方針へとシフト。
既存IPや運営ノウハウを活用しつつ、投下資本のコントロールと収益性の改善を優先し、新規タイトル等の大型開発プロジェクトについては、事業全体の収益力が回復した段階で、改めて本格的な投資再開を検討していくという。これらの結果、同第3四半期連結累計期間における事業売上高は34億8439万円(同12.8%増)、セグメント利益は1億9858万円(同35.8%減)となった。
このほか、デジタル人材育成派遣事業の同第3四半期連結累計期間の売上高は14億2818万円(同28.1%増)、セグメント利益は3365万円(同14.8%減)だった。
■リリース
https://contents.xj-storage.jp/xcontents/AS01846/27031c29/5d94/4b43/8a13/b885488488bd/140120251210517492.pdf