総医研ホールディングス、2026年6月期1Q決算を発表 利益面がいずれも黒字転換
株式会社総医研ホールディングスは、2026年6月期第1四半期の連結業績(2025年7月1日~2025年9月30日)を発表した。
【連結経営成績(累計)】
売上高 :14億1500万円(前年同期比 1.6%増)
営業利益 :1億2700万円(前年同期 マイナス2億7000万円)
経常利益 :1億3300万円( 同 マイナス2億6800万円)
四半期純利益 :8300万円( 同 マイナス2億9000万円)
化粧品事業は、通信販売部門の売上高2800万円(前年同期比18.7%減)、卸売部門の売上高4億9400万円(同19.4%増)となった。子会社である株式会社ビービーラボラトリーズの事業活動の終了に伴う国内外での広告宣伝費及び販売促進費の抑制により、営業利益率が向上した。この結果、同事業の業績は、売上高5億2200万円(同16.5%増)、営業利益7600万円(同134.6%増)となっている。
健康補助食品事業では、継続的な購入顧客にターゲットを絞った広告宣伝及び販売促進へと集客方針を転換したことに伴い、売上高は前年同期との比較で減収となったものの、利益率の高い商品へのアップセル施策を強化したことや、広告宣伝費及び販売促進費の効率化により、営業利益率は大幅に改善した。これらの結果、同事業の業績は、売上高4億8000万円(同22.2%減)、営業利益7700万円(前年同期は2億4500万円の営業損失)となっている。
機能性素材開発事業は、既存のOEM商品の売上やフェムテック関連の受注が好調に推移したこと等から、売上高は前年同期との比較で増収。この結果、同事業の業績は売上高8000万円(同20.6%増)、営業利益600万円(前年同期は0百万円の営業損失)となった。
■リリース
https://www.release.tdnet.info/inbs/140120251112597230.pdf