BASE、2025年12月期2Q決算を発表 経常利益は前年同期比12.5%増

BASE株式会社は、2025年12月期第2四半期の連結業績(2025年1月1日~2025年6月30日)を発表した。
 
【連結経営成績(累計)】
売上高  :91億4400万円(前年同期比 24.8%増)
営業利益 :5億7000万円( 同 12.2%増)
経常利益 :5億7900万円( 同 12.5%増)
中間純利益:4億4600万円( 同 1.0%減)
 
同中間連結会計期間のBASE事業の流通総額は、月間売店数及び1ショップあたり月間平均GMVがともに増加し、前年同期比でおおむね想定通りに推移した。この結果、同事業の売上高は49億3800万円(前年同期比16.5%増)、セグメント利益は5億9300万円(同41.2%増)となった。なお、同事業の収益性の向上を目的として、2025年7月1日より、購入者向けショッピングサービス「Pay ID」のショッピングアプリの有料化を実施。同中間連結会計期間においては、有料化に向けたプロダクト開発及びマーケティング施策の企画等を行った。
 
PAY.JP事業の流通総額は前年同期比でおおむね想定通りに増加。原価率の低減により、売上総利益率も改善した。YELL BANK事業も想定通りに成長したほか、日本のEC運営者による世界中のローカルな販売網へのアクセスを容易にする越境ECサービスを提供するwant.jp事業は、売上高6億1800万円、セグメント損失1300万円となった。同事業においてBASE事業と共同で進めている、「BASE」のショップを対象とした越境EC機能の開発は、引き続き想定通りに進捗している。
 
 
■リリース
https://www.release.tdnet.info/inbs/140120250805530350.pdf