アマガサ、2024年1月期決算を発表 前期比34%減と大幅減収も赤字幅は縮小

株式会社アマガサは、2024年1月期通期の連結業績(2023年2月1日~2024年1月31日)を発表した。
 
【連結経営成績(累計)】
売上高  :9億1900万円(前期比 34.0%減)
営業利益 :マイナス5億7300万円(前期 マイナス6億3400万円)
経常利益 :マイナス5億7800万円( 同 マイナス6億7100万円)
当期純利益:マイナス5億9600万円( 同 マイナス6億9700万円)
 
同連結会計年度の同社は、事業再生のための基盤の整備と事業モデルの変革に向けた取り組みに努めた。EC事業では、SNSを経由した顧客コミュニケーションの強化や販促、サイトへの流入を促す広告の強化、自社サイトにおける新規会員の獲得とその維持のための施策としてのメールマガジンやLINEの配信などを積極的に行った。

また、自社サイトでは靴の選び方や収納のガイドなど商品以外のコンテンツも充実させるとともに、コスメブランド「JB beauty」の販売を2023年2月から開始したほか、靴デザインやパーツなどを好きな組み合わせで作れるカスタムオーダーシューズの2023年モデルの販売も開始した。これらの結果、同事業の売上高は5億5200万円(前期比8.5%減)、営業利益は4800万円(同33.6%減)となった。
 
このほか、小売事業は売上高3億6600万円(同47.1%減)、営業損失800万円(前期は営業損失1億1600万円)で、美術品販売等の事業、SDGs関連商品の販売、ブランド品の販売およびゲーム関連事業に取り組むその他事業は売上高0百万円(同92.3%減)、営業損失2300万円(前期は営業損失800万円)だった。
 
 
■リリース
https://www.release.tdnet.info/inbs/140120240308550960.pdf