わかもと製薬、2024年3月期2Q決算を発表 減収減益で赤字幅拡大

わかもと製薬株式会社は、2024年3月期第2四半期の業績(2023年4月1日~2023年9月30日)を発表した。
 
【経営成績(累計)】
売上高    :36億1800万円(前年同期比 10.0%減)
営業利益   :マイナス3億2800万円(前年同期 マイナス8500万円)
経常利益   :マイナス3億1900万円( 同 マイナス2700万円)
四半期純利益 :マイナス2億2200万円( 同 マイナス2100万円)
 
ヘルスケア事業の通販分野においては、2023年4月にに女性特有の悩みに寄り添うことを目的としたフェムテックブランド「フェミフローラ」の発売を開始した。同事業では、第2四半期は戦略的に広告宣伝費を抑制したことにより、通販事業における「アバンビーズ オーラルタブレット」の売上が減少したものの、インバウンド需要を的確に取り込み、主力製品の「強力わかもと」の売上が増加。その結果、同事業全体の売上高は10億7400万円(前年同期比26.4%増)となった。

また、中国越境ECビジネスでの代理店との協働を促進した営業活動を行うなどしたグローバル事業の売上高は8億3100万円(前同12.3%減)だった。
 
 
■リリース
https://www.release.tdnet.info/inbs/140120231031575704.pdf