ロコンド、2023年2月期3Q決算を発表 ECモール事業・プラットフォーム(DX)事業が好調

株式会社ロコンドは、2023年2月期第3四半期の連結業績(2022年3月1日~2022年11月30日)を発表した。
 
【連結経営成績(累計)】
売上高    :72億6200万円(─)
営業利益   :7億8500万円(─)
経常利益   :7億5600万円(─)
四半期純利益 :8億8200万円(─)

※2023年2月期第3四半期より四半期連結財務諸表を作成しているため、対前年同四半期増減率の記載はなし。
 
主軸サービスである「LOCONDO.jp」のほか、「FASHIONWALKER」「SPORTS WEB SHOPPERS」「waja bazar」と計4つのECモールの運営、「楽天市場」「Yahoo!ショッピング」など他社モールへの出店を行うECモール事業は、各サイトの裏側であるITインフラや物流インフラが全て一元化されていて、複数のモールを効率的に運営できる点が強みとなっており、 ウェブ広告等を通 じた認知度向上とブランド数や品揃えの充実という需要供給両面での向上に注力した。同四半期の出店ブランド数は3344となり、商品取扱高は128億2497万円、売上高は53億7281万円だった。
 
このほかプラットフォーム(DX)事業では、ブランドの自社公式EC支援(BOEM)、倉庫受託(e-3PL)、店舗の欠品及び品揃え補強(LOCOCHOC)の運営等を行っており、「BOEM」における支援ブランド数は同四半期末時点で34ブランドとなった。同四半期の商品取扱高は39億3488万円、売上高は15億6933万円となっている。
また、同グループは、同第3四半期から伊藤忠商事株式会社との新設子会社であるRBKJ株式会社(出資比率はロコンド66%、伊藤忠商事34%)を通じてグローバルスポーツブランドのReebok国内販売権を獲得し、ReebokのEC、直営店舗、卸事業を展開している。
 
 
■リリース
https://www.release.tdnet.info/inbs/140120230110587170.pdf