日本BS放送、2023年8月期1Q決算を発表 売上は前年同期と横ばいも利益面は減少

日本BS放送株式会社は、2023年8月期第1四半期の連結業績(2022年9月1日~2022年11月30日)を発表した。
 
【連結経営成績(累計)】
売上高    :30億3900万円(前年同期比 0.0%減)
営業利益   :6億1700万円( 同 12.4%減)
経常利益   :6億1700万円( 同 12.4%減)
四半期純利益 :4億1800万円( 同 10.2%減)
 
レギュラー番組は、10月の番組改編において2022年6月放送の特別番組『中山秀征の楽しく1万歩!小京都日和』をレギュラー番組として放送開始したほか、レギュラー番組のリニューアルも実施した。また同四半期中には、ゲームバラエティ番組『なすなかにしのゲームキングダム』や新感覚グルメエンターテインメント番組『おやじ京都呑み』の放送も開始した。
 
特別番組は、特にスポーツジャンルで新たな試みを実施しながら、コンテンツのより一層の充実に努め、『WBSC U-18 ベースボールワールドカップ』の日本戦4夜連続放送などを実施した。
このほか、毎クール約40タイトルのアニメ関連番組を放送するアニメ関連事業では、アニメに関する情報番組やアニメソング番組など、アニメファンの多様なニーズに応えるべく、多様な切り口でアニメ関連番組を放送。配信コンテンツ事業では、同社の今期の重点施策である「非放送分野」の拡大を目的の一つとし、自社制作番組と、その関連コンテンツの配信強化、配信オリジナルコンテンツの制作強化、オンラインイベントの開催等を行った。
 
これらの結果、売上高は前年同期と横ばいだったが、営業利益・経常利益・親会社株主に帰属する四半期純利益はいずれも前年同期比で減少となった。
 
 
■リリース
https://www.release.tdnet.info/inbs/140120230106586258.pdf