Appier、AI搭載の次世代CDP「AIRIS」を発表 シームレスなデータ統合によりワンクリックで360度ビューの顧客プロファイルが作成可能に

Appier Group株式会社は、AIと機械学習の技術を活用しブランド企業やマーケターの意思決定と実行を支援するため、AI搭載の次世代CDP「AIRIS(アイリス)」を発表した。

同サービス開発の背景には、カスタマーデータプラットフォーム(CDP)を検討する多くの企業にとって、データからインサイトを得て、さらにインサイトからアクションまでの時間を短縮することや、マーケティングキャンペーンの成果をどのように可視化するかという課題がある。
「AIRIS」では、同社サービスである「AIXON」が持つユーザー中心の高度な予測AI機能と、2022年10月に子会社化した「Woopra」が持つ優れたデータ分析、直感的なデータ可視化の技術が統合されており、ブランド企業やマーケターへの高いレベルの裁量と柔軟性の提供、データから得られるインサイト獲得までの大幅な時間短縮が実現した。
ブランド企業にとってパーソナライズ化のコストが高くなる主な理由は、データの断片化と欠落にある。同サービスの導入により、企業はワンクリックで顧客データを統合・同期し、カスタマージャーニーのあらゆる接点を分析することで、より多くのインサイトを得ることができるようになるほか、AIを活用した予測機能により、顧客に受け入れられる可能性の高いキャンペーンを多く運営できるようになり、CDPのメリットを最大限に発揮してビジネス価値やインパクトを最大化することが可能になる。

同社は「AIRIS」のメリットとして以下の5点を挙げている。

1.ファーストパーティデータの可能性を最大化し、データに基づく「ストーリーテリング」を強化できる
2.マーケターに高いレベルの裁量と柔軟性をもたらす
3.インサイトの宝庫であるデータを可視化できる
4.予算投下前にパフォーマンスを確認・予測し、ROIを最大化する
5.データプライバシー規制に対応し、ユーザーデータの安全性を確保する

■リリース
https://www.appier.com/ja-jp/press-media/appier-launches-airis-the-next-gen-ai-powered-cdp