CDG、2022年3月期3Qは増収 飲料・嗜好品業界及び情報・通信業界での売上増が貢献

株式会社CDGは、2022年3月期第3四半期(2021年4月1日~2021年12月31日)の業績を発表した。

【連結経営成績(累計)】
売上高 :89億4100万円(前年同期比 6.0%増)
営業利益 :4億2000万円( 同 3.2%増)
経常利益 :4億6000万円( 同 4.3%増)
四半期純利益:3億2800万円( 同 9.2%減)

飲料・嗜好品業界での人気コンテンツライセンスを活用した商品化や、それにSNSやLINEなどのデジタル領域のプロモーションを絡めた長期に渡る大型プロモーション施策の受注、情報・通信業界での、首都圏におけるOOH広告、インフルエンサーによるサンプリング品の街頭配布やポスティングなどを含めた大型案件の受注、またライブ配信サービスにおけるオンラインイベントの企画、グッズ制作、運営の受託業務が好調で、販売高は増加した。その一方、薬品・医療用品業界において、前第3四半期連に受注したものと同規模の案件を受注できず、減少となった。

これらの結果全体の業績は、主に飲料・嗜好品業界及び情報・通信業界において売上を大きく伸ばしたことが貢献し、増収となった。また、人員の増進やDX推進関連のシステム投資により、販売費及び一般管理費が前年より増加したものの、営業・経常利益ともに増加した。四半期純利益は保険解約返戻金の計上があったため、四半期純利益は減益となった。