KADOKAWAが中国テンセントグループと資本業務提携、アニメやゲームをグローバル展開

株式会社KADOKAWAは、中国テンセントグループとの資本業務提携を発表した。テンセントグループの中核会社Tencent Holdings Limitedの子会社「Sixjoy Hong Kong Limited」および「テンセントジャパン合同会社」を通じ、契約を締結する。
KADOKAWAが、 第三者割当増資により新株式(普通株式4,862,200株。増資後の発行済株式総数に対する割合6.86%)を発行し、Sixjoyがその総数を引き受ける。株式取得日(払込期間)は2021年11月15日の予定。
KADOKAWAとテンセントグループは、2016年から中国広州における合弁会社を通して出版事業において戦略的提携関係にある。今後は中国を含む世界市場を見据え、KADOKAWA、Sixjoy、テンセントジャパンの3社で、KADOKAWAアニメ作品への共同出資、当該作品のゲームの共同開発などを行う方針だ。