福島印刷、2021年8月期決算は利益3倍増と大きく回復 DMDPサービスが成長

福島印刷株式会社は、2021年8月期通期の業績(2020年8月21日~2021年8月20日)を発表した。

【連結経営成績(累計)】
売上高   :85億5100万円(前年同期比 10.6%増)
営業利益  :5億8600万円( 同 181.2%増)
経常利益  :6億0000万円( 同 176.3%増)
当期純利益 :4億700万円( 同 191.8%増)

最新鋭の印刷機などの設備導入により生産体制を強化。あわせてデータプリントサービスの製品開発、サービスの充実、販売マネジメントの強化による創注や原価構造改善に積極的に取り組んだ。これらが奏功し前事業年度を8億2000万円上回る85億5100万円の売上となった。
品目別では、ビジネスフォーム複合サービス、企画商業印刷サービスはペーパーレス化進行による減少傾向が続き、マイナス成長だったが、IPDPサービスは堅調に推移、DMDPサービスは大きく成長を見せた。