福島印刷、2020年8月期決算は大幅な減益にコロナ拡大で計画を下回る

福島印刷株式会社は、2020年8月期通期(2019年8月21日~2020年8月20日)の業績を発表した。

【2020年8月期の経営成績(2019年8月21日~2020年8月20日)】
売上高   :77億3000万円(前年同期比 0.6%減)
営業利益  :2億0800万円( 同 46.6%減)
経常利益  :2億1700万円( 同 45.7%減)
当期純利益 :1億3900万円( 同 47.6%減)

最新鋭の印刷機など設備導入により生産体制の強化を図るとともに、データプリントサービスの製品開発やサービスの充実、販売マネジメントの強化による創注や原価構造改善に積極的に取り組んだが、年度末にかけ新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受け、売上高は計画を下回り利益も大幅減となった。
次期についても、新型コロナウィルス感染症の影響が来春頃まで継続するとし、売上高は全体で微増ながら、人件費や償却費の増加などにより利益率は前期比で低下する見込みだとしている。