日本創発グループ、2021年1Q決算はほぼ横ばいの増収 販促ツール制作の受注が大幅に減少

株式会社日本創発グループは、2021年12月期第1四半期の連結業績(2021年1月1日~2021年3月31日)を発表した。

【連結経営成績(累計)】
売上高    :140億8800万円(前年同期比 2.4%増)
営業利益   :6億8700万円( 同 6.2%減)
経常利益   :11億1900万円( 同 27.5%増)
四半期純利益 :7億3700万円( 同 41.3%増)

定期出版物など継続的な受注は比較的安定していたが、サイン・ディスプレイ等の販促ツール制作の受注が大幅に減少。一方で、感染拡大防止を目的としたアクリル板やフェイスガード、床面シールなどの備品類の需要増があった。前連結会計年度に連結子会社となった株式会社FIVESTARinteractive、株式会社アプライズ、研精堂印刷株式会社および新日本工芸株式会社の業績が加わったが、売上高は前年同期比2.4%増に留まった。