じげん、2021年1Q決算は減収で利益半減 生活領域事業に大きな打撃
株式会社じげんは、2021年3月期第1四半期の連結業績(2020年4月1日~2020年6月30日)を発表した。
【連結経営成績(累計)】
売上収益 :28億0700万円(前年同期比 19.6%減)
営業利益 :5億9900万円( 同 44.0%減)
税引前利益 :5億9700万円( 同 44.0%減)
四半期利益 :4億2100万円( 同 42.4%減)
『アルバイトEX』『dジョブ、『転職EX』等の求人に関連するアグリゲーションメディア、株式会社リジョブ、株式会社三光アド、株式会社ブレイン・ラボ等から構成されている人材領域では、短期的な採用需要が急減。緊急事態宣言が解除されて以降は復調したが、基本的には横ばいだった。
『賃貸スモッカ』『ミノリノ』『引越し見積もりEX』等の不動産に関連するアグリゲーションメディアおよび特化型メディア、『エリアビジネスマーケティングプロジェクト』、株式会社アイアンドシー・クルーズなどの不動産領域は、比較的堅調に推移した。7月1日にはアイアンドシー・クルーズを吸収合併している。
『中古車EX』『TCV』等の自動車に関連するアグリゲーションメディアおよび特化型メディア、株式会社アップルワールド等の生活領域は、2020年2月以降、新型コロナの影響により、ビジネス・レジャー
ともに既存予約のキャンセルや新規予約の減少が発生し、収益が大幅に減少した。