ユナイテッド、2021年1Q決算は投資先株式売却で利益3倍に

ユナイテッド株式会社は、2021年3月期第1四半期の連結業績(2020年4月1日~2020年6月30日)を発表した。

【連結経営成績(累計)】
売上高    :79億9400万円(前年同期比 31.4%増)
営業利益   :53億0000万円( 同 212.9%増)
経常利益   :53億0300万円( 同 218.9%増)
四半期純利益 :37億0600万円( 同 385.0%増)

DXプラットフォーム事業は、キラメックス株式会社を中心に事業成長を継続し、売上高は5億2522万円(前年同期比49.6%増)。一方、株式会社ブリューアスの事業拡大に向けた開発リソース追加等の先行投資を実施した結果、セグメント損失は1712万円(前年同期はセグメント利益3885万円)と増収減益だった。
インベストメント事業は、投資先の営業投資有価証券を売却したこと等の影響により、売上高は54億5628万円(同106.9%増)、セグメント利益は53億8481万円(同116.1%増)と増収増益だった。
アドテクノロジー事業は、収益性重視の運営に移行したことにより、売上高は14億4475万円(同15.2%減)、セグメント利益は2億0653万円(前年同期比49.0%増)と減収増益だった。
コンテンツ事業は、事業ポートフォリオの整理にともない、非継続事業の営業赤字が縮小したため、売上高は57057万円(同59.4%減)、セグメント利益は2126万円(前年同期はセグメント損失7億0838万円)と増加した。