宝印刷、決算開示コンサルティング部門を「株式会社TAKARA Solutions & Services」として独立

宝印刷株式会社は、6月1日付けで新設分割により「株式会社TAKARA Solutions & Services」を設立した。決算開示コンサルティング部門に関する権利義務を同社に承継する。
宝印刷では、2017年2月より開示書類作成支援ツール「X-Smart.シリーズ」を活用した入力代行アウトソーシングサービスを開始。開示書類を作成する前段階の決算業務に関するコンサルティング、IFRS開示コンサルティングなどサービス業務内容を拡充し、現在100社を超える上場企業等のサポートを行っている。今回、決算開示コンサルティング部門を分社化し、専門性の強化を推進するのが狙い。
TAKARA Solutions & Servicesは、普通株式400株を発行し、そのすべてを宝印刷に割り当てる。資本金4,000万円。社長は、宝印刷執行役員の井前哲史氏が務める。