サンメッセ、2020年決算は増収増益 ダイレクトメールなどの増加により一般商業印刷物が伸長
サンメッセ株式会社は、2020年3月期（2019年4月1日～2020年3月31日）の業績を発表した。
【連結経営成績】
売上高 ：161億9400万円（前年同期比 6.0％増）
営業利益 ：1億7000万円（ 同 36.5％増）
経常利益 ：2億9700万円（ 同 19.1％増）
当期純利益 ：1億8300万円（ 同 5.8％増）
印刷事業について、一般商業印刷物は、折込チラシなどが減少したが個人情報を扱うダイレクトメールなどの増加により、売上高114億4400万円（前年同期比8.9％増）。包装印刷物はパッケージなどの増加により、売上高26億8200万円（12.4％増）、出版印刷物は売上高15億2800万円（15.2％減）となり、事業売上高は156億5600万円（6.5％増）、営業利益は1億2800万円（113.1％増）だった。
イベント事業については、昨年の官公庁からの特需等の反動があり、売上高は5億5500万円（7.2％減）、営業利益は3800万円（36.7％減）だった。
