次世代の先端サービス、興味1位は「自動決済の無人店舗」 博報堂DYMP調べ

株式会社博報堂DYメディアパートナーズ メディア環境研究所は、「第1回メディアイノベーション調査」の結果を発表した。
この調査は、近年注目を集めている「買物支援」「健康・運動支援」「新しいメディア・情報サービス」「VR(仮想現実)で生まれるコンテンツ」「運転支援」「音声操作」の6つの生活領域に焦点をあてたもの。調査時期は3月17日~21日で、全国の15~69歳男女6,214サンプルから回答を得た。
それによると、6領域の先端サービスへの興味で、もっともスコアが高かったのは、買物支援の「商品をカゴに入れるだけで決済が完了する無人店舗(38.9%)」だった。以下、「健康状態がわかる、心拍や体温の測定センサー付き体重計(29.4%)」「快眠できるよう最適な角度や温度を調整してくれるベッド(28.1%)」「Wi-Fi経由で映画等をTVで視聴できる小型スティック(25.7%)」「VR対応機器で、没入感の高い映像で音楽を楽しめる(23.7%)」の順で、比較的僅差で並んでいる。
各サービスの値ごろ感を聞くと、「VRコンテンツ」3,000円~5,000円程度、「スマートスピーカー」10,000円弱、「音声連携する照明や空調機器」15,000円強などとなっている。月額課金の費用では「運転中も音声だけで、家の照明・空調などが操作可能」が7,200円で最高値だった。