宝印刷、2017年2Q決算はほぼ横ばいの売上高1.7%増

宝印刷株式会社は、2017年5月期第2四半期(2016年6月1日~2016年11月30日)の連結業績を発表した。

【連結経営成績(累計)】
売上高   :86億0600万円(前年同期比 1.7%増)
営業利益  :13億4400万円( 同 0.3%減)
経常利益  :13億9600万円( 同 3.0%減)
四半期純利益:9億6100万円( 同 1.8%増)

会社法関連製品の拡販および各種ディスクロージャー書類の翻訳ニーズの取り込み、決算・開示に係る支援等のコンサルティングの受注が引き続き増加し売上高は1.7%増となった。製品区分別で、金融商品取引法関連製品については、目論見書の売上が減少したことで、前年同四半期比10.7%減少。会社法関連製品については、株主総会招集通知の売上が増加したことで6.1%増加。IR関連製品については、事業報告書や株主総会関連サービスの売上が増加し7.8%増となった。
なお同社は、取引先の決算期が3月に集中していることにともない季節的変動があり、第1四半期の売上高が他の四半期に比べて多くなるとのこと。