フジ・メディアHD、15年1Q決算 広告事業など好調で売上微増

株式会社フジ・メディア・ホールディングスは7月31日、2015年3月期第1四半期(2014年4月1日~2014年6月30日)の業績を発表した。

【経営成績(累計)】
売上高   :1513億0700万円(前年同期比 1.1%増)
営業利益  :66億6700万円( 同 15.7%減)
経常利益  :86億1700万円( 同 9.3%減)
四半期純利益:50億4500万円( 同 64.0%増)

放送事業、制作事業、映像音楽事業、生活情報事業、その他の事業が減収となったが、広告事業と都市開発事業が増収となり、全体では前年同期比1.1%の増収となった。また、主力の放送事業の減益、映像音楽事業、生活情報事業の営業損失が影響し、営業利益は前年割れとなった。
ただし、四半期純利益は、前年度に特別損失として送信所移転対策損失や投資有価証券評価損の計上があった反動により、前年同期比64.0%増益で、50億4500万円となっている。