日本BS放送、2022年1Q決算は増収増益 報道番組の統一感と連動性を強化

日本BS放送株式会社は、2022年8月期第1四半期の連結業績(2021年9月1日~2021年11月30日)を発表した。

【連結経営成績(累計)】
売上高    :30億4000万円(前年同期比 9.2%増)
営業利益   :7億500万円( 同 22.8%増)
経常利益   :7億400万円( 同 9.6%増)
四半期純利益 :4億6600万円( 同 7.9%増)

デジタル放送受信機の普及にともない、視聴可能世帯数の割合は全世帯の77.1%に到達し(ビデオリサーチ調べ)、衛星放送メディア関連の広告費1,173億円のうち70%強がBSデジタル放送事業が占めている。
レギュラー番組については、10月より『報道ライブ インサイドOUT』に新サブキャスターとして上野愛奈を迎え、報道番組の統一感と連動性を強化した。また前年度に特別番組として放送した『偉人・素顔の履歴書』『私たち鉄印帳はじめます。』をレギュラー番組化した。一方新たな試みとして女子プロゴルフトーナメント『スタンレーレディスゴルフトーナメント』を特別番組として放送するなど、新規開発も強化。
これらの結果、売上高は30億4000万円と前年同期比9.2%増になり、営業利益・経常利益・親会社株主に帰属する四半期純利益のいずれも堅調に増加した。