電通、量子コンピュータ関連事業を展開する「エー・スター・クォンタム」と業務提携

株式会社電通は、量子コンピュータを活用したテレビ広告プランニングを目的として、株式会社エー・スター・クォンタム(AQ)と業務提携契約を締結した。なお、株式会社電通グループはAQと資本提携を行っている。

AQ社は2018年創業。物流分野、広告分野の組み合わせ最適化問題を解くための研究開発を行っており、方式の違う2つの量子コンピュータで起動するソフトウェア開発を行っている。

今回の提携では、テレビ広告枠の最適化と運用の高速化により、新たなマーケティングソリューションの開発・実装を目指す。AQと共同で、量子コンピュータを使ったテレビ広告枠の組み合わせ最適解を導き出すソフトウェア開発を行い、より効率的な広告枠運用を行うのが狙い。

エー・スター・クォンタム
https://a-star-quantum.jp/