日本創発グループ、2020年2Q決算は減収減益 販促ツール制作の受注が大幅に減少

株式会社日本創発グループは、2020年12月期第2四半期の連結業績(2020年1月1日~2020年6月30日)を発表した。

【連結経営成績(累計)】
売上高    :245億7900万円(前年同期比 8.2%減)
営業利益   :マイナス1億9700万円(前年 11億6300万円)
経常利益   :1600万円(前年同期比 98.8%減)
四半期純利益 :マイナス1億5900万円(前年 8億2500万円)

定期出版物など継続的な受注は比較的安定していたが、各種イベントの先送り・中止、商業施設・娯楽施設等の休業、インパウンドの減少等の影響により、販促ツール制作の受注が大幅に減少した。一方で、巣ごもり需要対応として通販サイト・アプリなどのデジタル販売ツールの需要が高まった。コロナ関連商材も増強したが、受注減少を補うまでに至らなかった。連結子会社となった株式会社スマイルの業績も加わったが、売上高は前年同期比8.2%減となった。これにより利益も大幅減少した。