トランスコスモス、カスタマージャーニー診断サービス「CX-RAY」提供開始

トランスコスモス株式会社は、複数チャンネルを横断するカスタマージャーニー診断サービス「CX-RAY」(シーエックス レイ)の本格提供を7月より開始する。2020年度内に利用企業40社を目指す。
「CX-RAY」は、コールセンター事業およびデジタルマーケティング事業の基盤とノウハウを活かし、データに基づき俯瞰的に顧客の行動・心理の変容を追跡。DMPやプロセスマイニングの技術を活用することで、データに基づくリアルな複数チャンネルを横断するカスタマージャーニーの全体像を可視化できるという。
具体的には、チャンネルをまたいで新規申込や継続購入につながるパターンのうち、もっとも効率の良いゴールデンルートの可視化や、問題のあるFAQやチャットボットシナリオの発見などを支援するとのこと。
サービスメニューは(1)任意のチャンネルの個別課題を解決するための単科診断『CXチェッカー』、(2)複数課題を一括で診断する総合診断コンサルティング『CXドック』、(3)それらの診断実施後に要注意科目に絞って定期的または常時モニタリングする定期検診ダッシュボード『CXモニター』が用意されており、段階的に提供する。