オプトHD、コロナの影響を受けるも顧客掘り起こしが奏功し堅調な増収増益 2020年1Q決算

株式会社オプトホールディングは、2020年12月期第1四半期の連結業績(2020年1月1日~2020年3月31日)を発表した。

【連結経営成績(累計)】
売上高    :234億0500万円(前年同期比 8.6%増)
営業利益   :4億7300万円( 同 16.4%増)
経常利益   :5億2700万円( 同 17.2%増)
四半期純利益 :6億8200万円( 同 181.2%増)

マーケティング事業においては、新型コロナウイルスの感染拡大にともなう一部顧客の広告予算減少の影響を受けたが、既存顧客の広告予算増加や地方中小領域を中心とした新規顧客の獲得等により、売上高230億7700万円(前年同期比13.7%増)と拡大。大手領域を中心に販売管理費の削減に取り組んだ結果、営業利益は11億8100万円(前年同期比38.0%増)と大きく改善した。
シナジー投資事業は、コロナウイルスの感染拡大にともなう中国での貿易事業の停滞、前年度に計上した営業投資有価証券売却益の反動で、売上高3億2900万円(前年同期比73.9%減)、営業損失1億3600万円(前年同期は営業利益8600万円)と減収減益になった。ただし、保有する株式会社ジモティー株式の一部を売却したことで、EBIT、EBITDAは改善している。