電通、インドネシアの総合広告会社 「ドゥイ・サプター・グループ」を子会社化

株式会社電通の海外本社「電通イージス・ネットワーク」は、独立系ではインドネシア最大の総合広告会社「Dwi Sapta Group」(ドゥイ・サプター・グループ)の株式51%を取得することを発表した。
2017年度第1四半期内に取得し、今後段階的にシェアを拡大して、将来的には完全子会社化することで、同社株主と合意した。
ドゥイ・サプター・グループは、1981年に設立。クリエーティブ、メディア、デジタル、PRなどを専門に扱う9つの会社と400名の従業員を保持している。同国を代表する有力企業を含む約150の顧客に対して広告サービスを提供している。2015年12月期の収益(Revenue)は1,063億インドネシアルピア(約9.0億円)。
買収後は、業務連携・統合を進め、インドネシアでの成長戦略を加速させていく方針だ。