電通、ブランドコマース領域に強いスイス「ブルーインフィニティ」を完全子会社化

株式会社電通の海外本社「電通イージス・ネットワーク」は、スイスのデジタルトランスフォーメーション企業「blue-infinity(Switzerland)SA」(ブルーインフィニティ)の株式100%を取得することで、同社株主と合意した。
ブルーインフィニティは、2001年設立で、現在5カ国に7つの事業所を構えている。事業領域は、デジタルトランスフォーメーション、デジタルマーケティング、CRM、Eコマース、クリエーティブ/UXなど多岐にわたり、オンライン・オフラインをシームレスに捉え、顧客のブランド体験と購買を統合させる「ブランドコマース」領域に強みを持つとのこと。従業員数は500名以上で、2015年12月期の収益(Revenue)は5,854万スイスフラン(約66.6億円)。
株式取得後は、グローバルネットワーク・ブランドの1つ「Isobar」(アイソバー)のネットワークに組み込む予定。