クリーク・アンド・リバー、各事業が堅調推移し増収増益に 17年2Q決算

株式会社クリーク・アンド・リバー社は、2017年2月期第2四半期(2016年3月1日~2016年8月31日)の連結業績を発表した。

【連結経営成績(累計)】
売上高   :132億7700万円(前年同期比 3.2%増)
営業利益  :10億1100万円( 同 11.5%増)
経常利益  :9億4700万円( 同 5.8%増)
四半期純利益:5億2200万円( 同 12.0%増)

クリエイティブ分野(韓国)が円高ウォン安の影響でマイナス要因となったが、グループ全体は堅調かつ計画通りに推移し、売上は前年同期を上回った。利益面では、医療分野における紹介事業が順調に伸長し、これも前年同期を上回った。なお2015年5月に持分法適用関連会社化したエコノミックインデックス株式会社は、先行投資段階にあり、投資損失を計上した。最終的には、増収増益となった。
なお、8月に中国アイデアレンズ社の筆頭株主である投資ファンド「NewMargin Ventures」のパートナー・王涵(Wang Han)氏と共同で、VRおよびARの子会社「株式会社VR Japan」を設立。また東京証券取引所の承認を受け、東京証券取引所市場第一部銘柄に指定されている。