乃村工藝社、デジタルサイネージアワード2016にて2部門受賞

乃村工藝社はデジタルサイネージアワード2016において、以下の通り、技術・ハード部門にて2作品、クリエイティブ部門にて1作品受賞したことを発表した。
同アワードは、一般社団法人デジタルサイネージコンソーシアムが主催する、デジタルサイネージ業界の啓蒙および市場の活性化を目指して設置されたアワード。

■作品名
「安川電機様みらい館」「ロボティクス・サイネージ」開発プロジェクト

社名:株式会社安川電機 / 株式会社乃村工藝社

【技術・ハード部門賞受賞】
[講評]
非常に楽しくて面白いサイネージになっている。安川電機のロボットにディスプレイをつけ、左右上下奥行き斜めに回転している。動く制御技術、表示連動をミックスしているが技術的にも高度である。これからのサイネージは、見る人を楽しませるサイネージ、そして三次元・四次元と増えていくだろう。日本が発信していくクールジャパンの参考となる。

■作品名
「安川電機様みらい館」「メカトロニクス・ウォール」開発プロジェクト

社名:株式会社安川電機 / 株式会社乃村工藝社

【技術・ハード部門賞受賞】
[講評]
プロジェクションマッピングでオブジェクション側が動く。言ってしまうと簡単だが、これだけのものを作るのには相当な苦労があったかと思う。よくここまで作れたなと感動した作品である。

【クリエイティブ部門賞受賞】
[講評]
最初は仕組みがわからなく、だんだん引き寄せられていくクリエイティビティの高さがあった。キューブを動かすこととプロジェクションマッピング。違う体験を与えている。