広告業の10月売上高、前年同月比16.8%減

経済産業省は、10月の広告業の業務種類別売上高を発表した。

売上高合計 3831億3800万円 (前年同月比16.8%減)
4媒体合計 1659億6200万円 (同 11.8%減)

媒体別では、
新聞 340億4800万円 (前年同月比16.6%減)
雑誌 121億900万円 (同27.5%減)
テレビ 1148億9100万円 (同8.0%減)
ラジオ 49億1400万円 (同14.6%減)

屋外広告 47億4800万円 (同9.6%減)
交通広告 144億6400万円 (同24.3%減)
折り込み・ダイレクトメール 453億1900万円 (同11.0%減)
海外広告 16億2800万円 (同29.9%減)
SP・PR・催事企画 534億8300万円 (同21.1%減)
インターネット広告 130億7200万円 (同1.9%増)
その他 844億6200万円 (同23.8%減)

ラジオ、ネット広告を除く各媒体では、昨年10月も対前年で売上が減少しており、今年はさらに売上が2ケタ減少する事態に陥っている。

同調査の広告代理業を営む事業所数は764事業所で前年同月比5%の減少。
常用従業者数は43万281人で2.4%減少している。