電通グループ、米国のデータアナリティクス・コンサルティング会社「E-Nor」を買収

株式会社電通グループは、海外本社「電通イージス・ネットワーク」を通じて、米国のデータアナリティクス・コンサルティング会社「E-Nor, Inc.」(イーノア)の株式100%を取得した。2016年に買収したカナダのマーケティングアナリティクス・コンサルティング会社「Cardinal Path」の北米における事業規模の拡大とサービス機能の強化を図るのが狙い。
E-Norは独立系アナリティクス・コンサルティング会社として2003年に設立。Googleマーケティングプラットフォーム分析に強みを持ち、Googleアナリティクス 360等のライセンス販売から実装、データ分析、コンサルティングまでを提供している。従業員数は38名で、2019年12月期の収益(Revenue)は740万ドル(約8.1億円)。
今後は、E-Norを「Cardinal Path」傘下に加え、グループ各社との協業を進める。