博報堂アイ・スタジオ、制作に携わったプロジェクトがADC賞で入選

株式会社博報堂アイ・スタジオは、2019年度 ADC賞にて、同社が制作に携わった仏像のお顔の表現を科学するプロジェクト「Buddience(ブディエンス)」が入選したことを発表した。
同アワードは、アートディレクターの専門的職能を社会的に確立、推進するために設立された「東京アートディレクターズクラブ」が主催する賞で、その年度の優れた広告・デザイン作品を選出する。
Buddienceは、奈良大学の学生が“仏像の顔貌分析”という新しいアプローチで日本の歴史に挑んだ仏像のお顔の表現を科学するプロジェクト。
ユーザーがアップロードした画像の表情を顔認識AIにより数値化し、仏像216体の中から、自分に近しい表情の仏像をみつけられる。これにより、今まで歴史や仏像に興味がなかった人も、仏像の“顔貌”を分析する学びの楽しさを気軽に体験できるという。
受賞の概要は以下の通り。

AWARD名:2019年度 ADC賞
広告主:奈良大学
企画・制作:博報堂アイ・スタジオ
受賞作品名:Buddience 仏像の顔貌を科学する
部門名:オンスクリーン部門
受賞名:入選