DAC、屋外・交通広告の効果を測定する特許を取得 移動履歴や属性情報を組み合わせ効果を測定
デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム株式会社(DAC)は、デジタル活用により屋外・交通広告の効果を測定する仕組みに関する特許を取得した。
「プログラム、情報処理方法および情報処理装置」に関する特許を9月27日に取得。特許番号は特許第6591571号で、発明者は砂田和宏氏となる。
アプリ事業者などのパートナー企業が保有するユーザーの移動履歴や属性情報を組み合わせることにより、ユーザーが、屋外・交通広告に接したかどうかを判定し、広告認知率、ブランドリフトなど広告効果を測定することを可能とする仕組みとなっている。さらに、調査結果を数値化した統計データを活用することにより、屋外・交通広告において事前の効果予測も可能。
これにより屋外・交通広告において、人的および費用的な負荷の少ない広告効果の測定が可能になる見込みだ。