東京放送HD、放送設備・美術・CG関連を集約する新会社「TBSアート&テクノロジー」設立へ

株式会社東京放送ホールディングス(TBS HD)は、新会社「TBSアート&テクノロジー」(仮)の設立を発表した。設立時出資予定額は1億円で社長候補は未定。
同社では「グループ中期経営計画2020」のもとグループ再編を進めており、1月に主に番組制作を担う11社を吸収合併した「株式会社TBSスパークル」、4月に興行・催事、コンテンツ販売、TVショッピング等を担当する7社を吸収合併した「株式会社TBSグロウディア」を設立している。
この2社に続き、放送設備、技術関連、美術・CG関連の業務を担う部門の再編を目指し、完全子会社として「TBSアート&テクノロジー」を設立する。その後、現在、グループ内で技術および美術・CGの業務を担当している、いくつかの既存子会社を集約すべく、新会社が吸収合併する形で進める。