テレビ朝日、平成22年3月期第1四半期決算 最終利益57.7%減
株式会社テレビ朝日は、平成22年3月期第1四半期の連結業績を発表した。
売上高は前年同期比10%減の578億5600万円、営業利益は同39.4%減の24億1500万円、経常利益は同34.7%減の31億5300万円、四半期純利益は同57.7%減の13億900万円となった。
主力事業となるテレビ放送事業では、スポンサーの広告費削減傾向が拡大し、タイム収入は4月改編セールスで苦戦。
レギュラー番組のセールスが大幅に減収となった。
「世界フィギュアスケート国別対抗戦2009」、「2010FIFA ワールドカップTM アジア地区最終予選」3 試合、ドラマスペシャルなど、単発番組のセールスを積極的に行った結果、増収となったが、タイム収入合計は204億4800万円となり、前年同期比24億9100万円(△10.9%)の減収となった。
スポット収入についても、215億2000万円となり、前年同期比29億4600万円(△12.0%)の減収。厳しい結果となった。