2019年度上半期の店頭広告キャンペーン、2,975件と前年の約8割に減少 パルディア調べ

株式会社パルディアは、2019年度上半期(2019年4月1日~2019年9月30日)における店頭広告キャンペーンに関する調査結果を発表した。同社の店頭広告キャンペーンデータベース「キャン索」に保存されたキャンペーンデータをもとに集計を行った。
それによると、2019年度上半期のキャンペーンの総件数は2,975件。2018年度上半期の総件数3,673件に対し81.0%に減少した。内訳で見ると、 全国・エリアキャンペーンが84.9%、流通タイアップキャンペーンが80.3%、流通実施キャンペーンが81.9%とすべてで減少となっている。

理由としては、各種SNSを活用したプロモーションが引き続き拡大している点、大衆的・ 万人向けのキャンペーン(プロモーション)が減少している点があげられている。
企業別の実施件数ランキングでは、サントリー酒類が153件で1位(前年2位)。2位は森永製菓が123件、3位はアサヒビールが113件だった。