レッグス(JASDAQ)、SP・制作会社を買収

販促事業などを手がける株式会社レッグス(JASDAQ)は、マーケティングソリューション事業、SP事業などを手がける株式会社エム・アンド・アイの株式を取得し、子会社化すると発表した。
販促業務におけるアナログ・デジタル双方のノウハウを多数保有する株式会社エム・アンド・アイの株式取得(子会社化)により、グループとしてのサービス強化を図る。
広告・販促業界においては、「流通・小売PBの台頭」「消費者行動の変化」「少子高齢化」「単独世帯および共働き世帯の増加」等、クライアントの市場環境が加速度的に変化する中、販促業務における、マーケティング・ソリューションのニーズがますます高まりつつあり、こうした流れに対応するため、としている。

株式は、相対取引による取得として64株を取得価格320万円(1株あたり5万円)、第三者割当増資引き受けによる取得として200株を取得価格1000万円(1株あたり5万円)で異動する。

同社は同日、平成21年12月期第2四半期の連結業績を発表しており、売上高は32億5400万円、営業損益は6600万円の赤字、経常損益は6400万円の赤字、四半期純損益は7400万円の赤字となっている。