交通広告グランプリ2009、『私がクマにキレた理由』が受賞

株式会社JR東日本企画が主催した「交通広告グランプリ2009」の受賞作品が発表された。
「交通広告グランプリ」の応募対象となるのは、2008年4月から2009年3月までに、JR東日本企画の交通媒体局が販売・管理を行っている、JR東日本、つくばエクスプレス、りんかい線、ゆりかもめ、JR貨物の車両と駅に掲出されたすべての交通広告作品。
過去最多となる1,450点の中には、メディア特性を活かした作品、空間を大きく利用した作品、交通広告とモバイルを連動させた企画など、交通広告の持つ可能性を実感する作品が数多く見られた。

見事グランプリに輝いたのは、株式会社ショウゲートの『私がクマにキレた理由』。
各部門の最優秀部門賞は、駅ポスター部門は大塚製薬株式会社の『肌には もっと 意味がある』、車内ポスター部門はJRグループの『ただひとつの夏物語をつくろう。山口の旅』、サインボード部門はパナソニック株式会社の『実証、ジェットダンシング洗浄。』、車体広告部門は台東区の『花見』、企画部門はグーグル株式会社の『Googleで、できること。』、JR東日本賞はヤマト運輸株式会社の『宅配は、ネコである。』と、いずれも力作揃いだ。

受賞作品は、8月に東京駅丸の内地下通路「アートロード」で行われる作品展のほか、山手線で運行されるADトレイン「交通広告グランプリ2009号」で見ることができる。